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善行寺(川口布教所)坊守の瑞穂です。
浄土真宗では、お寺の奥さん(住職の配偶者)のこと
を“ 坊守(ぼうもり)”と呼び、ご門徒(メンバー)
の方々からも“ 坊守さん ”と呼ばれます。
住職だけがお寺を運営するのではなく、坊守も共にお寺
を支え、そこに集まる方々と喜びや悲しみを共有させて
いただく存在といえば、分かりやすいでしょうか?
今回は、そんなお寺を支える坊守としての日々の中での
出来事や感じたことの日記です。
先日、善行寺で“ はなまつり法要”をお勤めしました。
お釈迦様の誕生日をお祝いする仏教徒の行事です。
普段、お寺に遊びに来る子ども達とママが集まって下さり
楽しい法要となりました。その中の一コマを報告します。
住職が法話(仏教のお話)の中で“虫の命と人間のいのち
はどちらが偉い?”と尋ねると子ども達は口々に“ 同じ!
”と答えていました。一緒に参拝していた親達は模範解答
にニッコリ。
しかし、実際には多くの子供がカブトムシを飼っていたり
蝉捕りや虫捕りをして遊んでいたり・・・。生き物を飼う
のも教育の一つである・我が子の教育の為、と“ 我 ”の
立場から、いのちを見て・いのちを尊ぶ気持ちが薄くなっ
ていなかったかな・・・・、虫のいのちが亡くなることも
あたりまえになってはいなかったなか・・・・という事に
気付かされました。
人間として、そして親でいるということは、気がつかない
所で、実に多くの犠牲と、そのおかげをいただきながらの
日々であったんですよね。
その後、一緒に法話を聞いていたママの一人が、しみじみ
と“ 今年、カブトムシを飼う時には、今日の同じいのち
だというお話を子どもにすると共に、自分自身に言い聞か
せなきゃね。 ”と言って下さりました。
たった5分程度の住職の法話でしたが、それを自らの事と
して受け止めてくださっているその言葉を、とても嬉しく
頂戴しました。
皆様にとっても、お寺が心のオアシスとなりますように。
合掌
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